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~匿名四月から係長の独り言~   =日本人は貯金が大好き?=

2019/06/07
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=日本人は貯金が大好き?=

 

日本人を外国人と比べた時に日本人は預金が大好きな国民だとご存知ですか?

日本の預貯金へ金利低い水準のはご存知の通りです。

1974年の4.32%をピークに急激に下降し2018年現在は0.001%になっています。100万円を預金しても10年後に100円しか利息がつきません。

ですが、日本人が預金大好きな理由があります。

日本は平安時代以降、倹約思考があり、初期は服制と言って衣服に設定があり不相応な贅沢をすることが禁止されていました。

鎌倉時代の御成敗式目、室町時代の建武式目にもこの倹約に関することが盛り込まれました。

江戸時代では倹約令が発令され幕府の財政が困窮すると度々再建目的のため実施され、亨保の改革、寛政の改革、天保の改革は有名です。

儒教の影響もあり日本では長く質素倹約が強いられた歴史があります。

第二次世界対戦敗北後1946年11月に通過安定対策本部が中心となりインフレ抑制を目的とした救国貯蓄運動が展開し、戦時中に戦費確保のために発行された国債を買った国民が換金しようとしたため日銀は紙幣を大量に増刷しました。

お金があっても戦後で設備が壊れてて、まともに物を生産することができずにインフレになりその対策として救国貯蓄運動が行われたのです。3年後の1949年にドッジ・ラインの超均衡財政によりインフレは収束しましたその後の日本経済の復興・発展を目的に大蔵省・日銀・全国民が協力して貯蓄に励みました。

メディアの影響も大きいです。2012年問題と呼ばれる戦後1947年から1949年の間のベビーブーム世代が一斉に退職し退職金や年金支払いが始まるため財政がさらに悪化するという問題は何度もメディアで取り上げられ財政を維持するには、消費税の増税を行わなくてはならない。年金の支給開始年齢を引き上げなくてはならない。

年金が支払われなくなるかもしれないという不安やリーマンショックによる大量のリストラや倒産もこのマインドに大きく影響しています。企業の内部留保も年々高まり経済悪化が急に来たときも倒産しないようにという風潮があります。

バブルの影響もあるのではないでしょうか。

1986年から1991年までバブルでした。その間は資産価格の上昇などにより多くの人が不動産投資などを行いました。

しかしバブル崩壊に伴い大幅な資産金額下落が起こりたくさんの人が投資で損をする結果となりました。投資や借金を控え貯金に励むという文化がさらに根付いたのだと思います。

日本人の全年齢の貯蓄の平均値は950万円だそうです。

給料の手取りから12%程度貯金にまわしているそうです。

アメリカと比べるとダントツ日本人は預金が大好きらしいですが、みなさんはどうですか?

 

匿名四月から係長