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最低返済額

2019/07/05
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最低返済額


 カードローンには、必ず最低返済額が設定されています。

 ようするに、最低これだけはお金を返してくださいね。といった目安となる金額のことになります。 

 最低返済額が少ないと、月々の支払いが楽になりますが、結果的にそのような返済方法は本当に
 楽なのでしょうか。

 そこで今日は、カードローンの月々の最低返済額について前編と後編に分け説明しながら、銀行
 カードローン、消費者金融系カードローン最低返済額の比較、最低返済額で返済を続けると結果的に
 どうなるのかなど、説明していきます。


最低返済額とは


 カードローンの最低返済額とは、必ず支払わなければならない返済金額のことを指します。

 カードローン会社ごとで変わるため、事前にチェックしておきましょう。

 借入金額によっても最低返済額は変動しますが、一般的には50万円までの借入額であれば、3,000円から
 5,000円程度となっています。

 ちなみに、この最低返済額には利息が必ず含まれているため、出費が多くてピンチ、といったときでも、
 最低返済金額さえ返済していれば延滞にはなりません。

 ただし、最低返済金額の大半は利息となっているため、毎月最低返済金額だけ返済をしていると、
 元金がなかなか減少しないことにつながってしまいます。

 つまり、いつまで経っても借金が減らないといった事になってしまうのです。

 その時々のお財布事情に合わせながら、ごく稀に最低返済金額のみ返済をする分には良いことなんですが、
 計画的に返済をしていかないと、後々困るのは結局自分になります。

 なお、先程も少し触れましたが、カードローン会社ごとや借入金額によって、最低返済額は変わるものです。 

 そのため、ある会社の最低返済金額は3,000円であっても、他の会社の最低返済金額は1万円といったことが
 もちろんあります。

 このあたりの事情を知らずにお金を借りてしまうと、毎月の返済に行き詰ることがあるため注意が必要です。

 それだけではなく、最低返済金額で返済をするということは、その分、返済期間が長くなって利息が
 増えることを肝に銘じておきましょう。
 

銀行カードローンの最低返済額目安
 

 銀行カードローンの月々の最低返済額の目安について説明していきます。 

 10万円以下、50万円以下、100万円以下を借りた時の、毎月の最低返済額を以下にまとめました。 

 なお今回は、銀行カードローン大手の三菱UFJ銀行カードローンバンクイックの例を活用しています。
 

 借入残高(年8.1%超)  最低返済額  借入残高(年8.1%以下)  最低返済額

  10万円以下       2,000円      10万円以下       1,000円 
   50万円以下           10,000円         50万円以下             5,000円 
  100万円以下           20,000円        100万円以下            10,000円 


 三菱UFJ銀行バンクイックの場合は上記の通りですが、その他の銀行はまた内容が変わります。

 三菱UFJ銀行バンクイックは、銀行系カードローンの中で、最低返済額が低いカードローンサービスです。

 そのため、他行のカードローンを利用する際は、上記の金額より最低金額は少し高くなると考えるべきです。

 なお、大手銀行カードローンの最低返済額は、以下の通りとなります。
 

 カードローン会社   金利   最低返済額(10万円)

 三井住友銀行          14.5%         1,583円 
 みずほ銀行          年14.0%        10,000円 
 新生銀行レイク        18.0%         3,000円  
 楽天銀行              14.5%         2,000円 
 オリックス銀行        17.8%         7,000円  


 総合的に見て最低支払金額が低かったのは、楽天銀行です。

 ただ、楽天銀行の場合、返済日によって若干最低支払金額が変わってきます。

 今回は、毎月1日を返済日として算出しました。

 楽天銀行の返済日は、1日の他に12日、20日、27日があります。

 1日、12日、20日は誰でも返済日として指定できますが、27日に関しては引き落とし口座を楽天銀行の口座に
 した方のみ指定することができます。

 ちなみに、他の返済日でシミュレーションをすると返済額が異なる場合がありました。

 それから、三井住友銀行のカードローンは、トータルしてみると返済額は低めです。

 10万円までの借入であれば、上記の銀行系カードローンの中で、最も少ない支払い金額となりました。

 また、みずほ銀行は最低支払金額が1万円からとなっているので、月々の返済金額を抑えたい方には不向き
 だといえます。

 このように、銀行系カードローン会社ごとで最低支払金額は全く変わります。

 返済しやすい最低支払金額が設定されている、銀行系カードローンを利用するのがいいと思います。
 

消費者金融系カードローンの最低返済額目安
 

 消費者金融系カードローンの月々の最低返済額の目安についてみていくことにします。

 前項と同様、10万円以下、50万円以下、100万円以下を借りた時の、毎月の最低返済額を以下にまとめました。

 今回は、消費者金融系カードローン大手アコム、アイフルの例を活用しています。
 

◎アコムの場合

 借入残高(年18%以上)  最低返済額 

  10万円以下              3,000円 
  50万円以下             15,000円 
 100万円以下             30,000円 
 

◎アイフルの場合 

 借入残高(年18%以上)  サイクル制  約定日制

  10万円以下            5,000円   4,000円 
  50万円以下           15,000円  13,000円 
 100万円以下           30,000円  26,000円 
 

 アコムとアイフルの場合、どちらも年利18%となっていますが、最低返済金額は若干変わってきます。

 特に注目したいのは、アイフルの最低返済額になります。

 アイフルの場合、返済方式によって金額が変わるのが分かります。

 2つの返済方式を簡単に解説すると、サイクル制は返済日翌日から35日後が次回の返済日となる方式のことを
 指しています。

 そのため、返済期日の前であっても返済をすることが可能になっております。

 一方、約定日制ですが、毎月一定の返済日を指定することができる返済方式となります。

 サイクル制とは違い、返済期日までの10日間の間が返済期間となるため、その間にATMなどから返済をします。

 なお、返済方法を口座振替にしている場合は、指定した口座から自動引き落としとなります。

 上記の中でご紹介したとおり、最低返済額は約定日制の方が低めになります。

 アイフルを利用した際、どちらの返済方式を選択すれば良いのか迷った場合は、約定日制での返済を
 選択すると負担が少なくて済むということになります。 

 ちなみに、消費者金融系のカードローンは、金利が年18%となっているケースがほとんどです。

 そのため、アイフルのように返済方法を選択できる場合を除いては、おおよそアコムと同じくらいの
 最低返済額になると考えていて問題ないです。

 

カードローン会社とは
 

 最低返済額が一番安いカードローン会社は、一体どこでしょうか。

 結論からいいますと、最低返済額は金利と借入残高によって変わるため、一概に言い切ることができないの
 です。 

 そのため、10万円以下、50万円以下、100万円以下を借り入れた場合の最低返済額を比較していきます。

 今回比較するのは、アコム、プロミス、SMBCモビット、三菱UFJ銀行カードローンバンクイック、みずほ銀行、
 オリックス銀行の6社です。 

 まずは、以下を見てください。
 

  カードローン  金利   10万円以下 50万円以下 100万円以下

  アコム     18.0%         3,000円    15,000円     30,000円 
  プロミス       17.8%         4,000円    13,000円     20,000円 
  SMBCモビット   18.0%         4,000円    13,000円     26,000円 
 三菱UFJ銀行 13.6%~14.6% 1,000円     5,000円     10,000円 
  みずほ銀行   年14.0%        10,000円    20,000円     20,000円 
  オリックス銀行 17.8%         7,000円    10,000円     20,000円  

 上記のは、あくまでも大手カードローン会社の一部の情報です。

 そのため、他にも多数のカードローン会社を選択していくと、最低返済額がより安いカードローンが見つかる
 可能性は考えられます。

 とはいえ、上記からすると、三菱UFJ銀行カードローンバンクイックが最も安いといえます。
 

最低返済額で返済を続けると損をする?


 最低返済額だけ返済をしているにもかかわらず、つい借金を返済している気分になってしまう場合が目立ちます。

 しかし、このような返済方法では、元金はほとんど減っていきません。

 そのため、言い換えれば返済しているというよりも、返済を先延ばしにしているだけということになります。

 ようするに、最低返済額で返済を続けていると、結果的に損をすることに繋がるのです。
 

さいごに
 

 今日は最低返済額について説明しました。

 しかし、ファクタリングにはそもそも最低返済額という概念がありません。

 また、何社か借入をした場合には、どこの金融機関が最低いくらで、ここの金融機関は最低これくらいだったかな。

 と、悩む方も中にはいらっしゃるかと思います。

 正しい返済額をしっかり覚えておかないと、返済が遅れてしまう可能性もあがります。

 それが原因で、ブラック、自己破産、債務整理に繋がる方も中にはいます。
 個人向けファクタリング、給料ファクタリングにおいても、正しい清算額を理解し、遅れがでないようにするのが
 信用への第一歩です。

 給料ファクタリングの七福神をよろしくお願い致します。