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誰に聞けばいいの?借金問題。債務整理について

2019/10/07
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誰に聞けばいいの?借金問題。債務整理について

債務整理とはどんなことかみなさんはご存じでしょうか?カードローンやフリーローン、住宅ローンなど借入している方なら、誰でも無縁ではありません。借入が膨らんでしまい、返済に困っているなど、そんな時に抜本的な借金解決方法として知っておいた方がよいのが債務整理です。以下で詳しくご説明します。

債務整理について詳しく説明します!

債務整理とは、借入や借金が膨らんでしまい、個人で返済の努力をしても完済できる目途が立たない時に利用する方法です。借入している金融機関と相談して任意で行う方法や裁判所を介して行う法的な債務整理があります。司法書士や弁護士といった法律専門家に依頼し、債権者と借入の返済方法について協議、見直しを行い、借入返済を可能な範囲で行う方法です。

主な債務整理には、3つの方法があります。

  1. 任意整理

    任意整理とは、借入先の銀行や消費者金融と個別に交渉して、返済方法の見直しを行います。借入期間を延長して毎月の返済額を減少することや一時的に元本の返済をストップしてもらうなどがあります。任意整理は法的な手続きではなく、個別の交渉で行うので、その点が他の債務整理を異なるところです。

    そして、任意整理には法的手続きではない為、借入先に対する「強制力ない」という特徴があり、銀行や消費者金融は、債務整理に協力するか否かの選択権を持っています。たとえ、弁護士や司法書士などの専門家が交渉しても債権者には拒否権があります。しかし、安易に拒否をすると、破産や個人再生と行われる可能性があるので、銀行や消費者金融では、任意整理に応じるか検討することになるのです。

    任意整理のもう1つの特徴として、借入の元本が減らないことが挙げられます。任意整理は、返済総額は減らさずに返済方法の見直しを主として行う債務整理になります。

    [任意整理の特徴]

    ・法的手続きではなく任意の交渉

    ・債権者に対する強制力がない

    ・原則借入元本は減らない

    ・返済方法を見直して返済を継続する

    以上の4つが特徴として挙げられます。

     

  2. 個人再生

    個人再生とは、任意整理とは違い、裁判所を交えて行う法的整理の1種になります。個人再生は住宅ローンの借入がある方に主に利用されている法的手続きです。そのため、債権者も強制的に手続きに参加させることが出来、借入残高を一部免除してもらえる可能性もある債務整理です。個人再生では、借入人の収入の状況や借入総額をもとに今後の返済方法が検討されます。個人再生は強制力のある法的手続きですが、債権者は任意整理同様、拒否することもできます。

    個人再生が認められると、借入残高の一部を免除してもらい、現在の収入の状況から考えて継続可能な範囲での返済を行っていきます。これは毎月の返済を継続していくことが前提です。住宅ローンが対象の場合には、自宅を売却することもなく返済を続けていけます。

    [個人再生の特徴]

    ・裁判所を介して行う法的手続き

    ・住宅ローンが対象の場合、自宅を売却しなくてよい

    ・借入元本の減額をすることもできる

    以上の3つが挙げられます。

 

  1. 自己破産

    自己破産とは、これまで説明した債務整理では借金の返済が難しい場合に利用出来るもっとも抜本的な債務整理の手段です。自己破産をすることで、借金問題を短時間で解決することも出来ます。

    自己破産は、今後継続的な返済は行わずに、現時点で借入人が保有している資産の範囲内で返済を行います。つまり、現在保有している預金やその他の資産をすべて現金化し、その範囲内で、公平、公正に返済を行うことです。借入人は資産の大部分を失ってしまうことになりますが、返済できずに残った借金の返済義務も免除してもらうことが出来るのです。ですので、借金問題を短期間で解決できる債務整理になります。

    自己破産では、原則すべての資産を現金化し、借金の返済に充てます。しかし、借入人の生活保護の観点から、20万以内の預貯金など、少額の資産であれば残せるという特徴もあります。逆にいえば、それを超えての資産を残すことは出来ません。マイホームを持っていた場合には、そちらは売却する必要があります。

    [自己破産の特徴]

    ・裁判所を介しておこなう債務整理で強制力がある

    ・少額資産を除き、すべての資産を失う

    ・借金・借入の抜本的な解決が受けられる

    ・税金は自己破産でもなくならない

    以上の4つが挙げられます。

本日は、債務整理についてお伝えしました。借金の返済を順調に行えれば良いのですが、特別な事情があり借金が膨らんでしまった際の解決方法として債務整理があります。債務整理には主に3つの方法があり、自分にあった債務整理方法を行うことが大切です。しかし、1番は計画的な借入、返済を行い、債務整理を行うことのない生活が送れることが重要です。