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投資信託の7つの種類とは?選ぶ方のポイントについてⅠ

2019/12/05
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投資信託の7つの種類とは?選ぶ方のポイントについてⅠ

投資信託について調べていくと、「インデックス」「アクティブ」「分配金」などといった投資信託ならではの用語に出くわします。これらの用語は投資信託の特徴を表しているもので、自分に合う投資をするためにはきちんと理解しなければなりません

日本には6000本を超える投資信託があり、投資先や投資する国など7つの項目で分類することが可能です。

本日は7つの種類と選ぶポイントについて前編後編に分けてご説明していきます。

 

投資信託の7つの種類について

投資信託の種類は以下の7つになります。

 

  1. 形態

  2. 投資先

  3. 投資する国

  4. 運用の方法

  5. 分配金の有無

  6. 購入できる期間

  7. 解約できる期間

 

1つの投資信託は上記の7つのポイントで決まっています。

 

例)日本の株式に投資する分配金ありのインデックスファンド

・投資先―株式

・投資する国―日本

・運用方法―インデックス型

・分配金の有無―あり

このように分類することが可能です。

 

投資信託の形態による種類について

投資信託を担う会社の関係性により、投資信託は以下の2種類に分けることが可能です。

 

  1. 契約型投資信託

    契約型投資信託とは、「販売会社」「運用会社」「受託会社」の3社が信託契約を結んで運営される投資信託のことを表します。3社が契約を結ぶことになるので「契約型投資信託」という風に呼ばれます。

    投資家が販売会社(銀行や証券会社)で投資信託に申し込みをして、資産運用は運用会社(信託投資会社)が行い、資金や損益の管理は受託会社(信託銀行)が行う仕組みになっています。

 

  1. 会社型投資信託

    会社型投資信託は、投資を目的とする投資法人を設立して運営が行われる投資信託のことです。会社を設立することになるので「会社型投資信託」という風に呼ばれます。

    投資家はその法人の株主になるので、分配金を受け取るだけではなく、株主総会を通して会社の運営に関わることが可能です。この点が1の契約型投資信託との大きな違いになります。

 

投資先による種類について

投資信託を購入することで、株式や債券などの投資をすることが出来ます。投資信託によってどのような金融商品に投資出来るかは異なります。以下の5つに分けられます。

 

  1. 株式

    株式型は、企業が発行する株式に投資する投資信託になります。株式に投資することで、企業から配当をもらうことが出来たり、株価が上がることで値上がり益を得ることが出来ます。

    株式は債権よりも値動きが激しいので、ハイリスクハイリターンの投資の為、資産を大きく増やしたい時には、株式に投資することが望ましいです。

 

  1. 債権

    債券型は、国が発行する国債や企業が発行する社債に投資する投資信託になります。発行元が破たんしない限り利息を得ることが出来ますし、満期時には元金が戻ってくるので、ローリスクローリーターンで投資することが可能です。

    ただし、現在は世界的な低金利状態が続いているので、その国の国籍への投資も利回りが非常に低くなっています。リスクを取って株式や不動産に投資を行った方が、利回りが高く資産を増やすには良い状態と言えるでしょう。

 

  1. 不動産

    不動産に投資する投資信託は「REIT(リート)」と呼ばれ、REITを購入することでオフィスビルやホテルなどの物件に投資することが可能です。

    不動産投資は個人でも出来ますが、都心の利益が出やすいオフィスビルなどはすでに不動産投資会社が押さえていたりするので、個人で投資することは難しいです。しかし、こういった物件に投資するREITがあるので、個人でも投資することが出来ます。

    今から収益を上げる不動産投資をやってみようかな、と迷っている方にはREITがオススメです。

 

  1. コモディディ

    金や原油、穀物などをまとめて「コモディディ」と呼び、コモディディ型に分けられます。株式市場と値動きが連動しにくので、資産を分散するために金などに投資するケースがみられます。

    なお、コモディディのことを商品とよぶことがあり、英語か日本語化の違いだけで意味は一緒です。

 

  1. バランス

    バランス型はこれまで紹介した投資先を複数福また投資信託のことを言います。バランス型を選ぶメリットには、1つの商品を購入数するだけで株式や債券などの様々な金融商品に分散して投資を行うことが出来るところです。

 

投資国による種類について

投資信託は、投資する国によっても分けることが出来るうえに、国によって経済成長が違う為にリターンやリスクにも違いがあります。投資先の国は、大きく分けて以下の5つになります。

 

  1. 日本

    日本の株式や債券、不動産などの投資する投資信託のことを表します。商品名に「日本」や「国内」といった言葉が含まれています。

    国内に投資するメリットは為替リスクがないことであり、日本円で日本の金融商品を売買する投資信託なので、外国為替市場の値動きの影響を受けることがありません。

 

  1. 先進国

    アメリカやヨーロッパなどある程度の経済成長をとげている国に投資する投資信託を表します。経済成長が見込めないので資産に急激な値上がりは期待できません。しかし、安定して手堅いリターンを得ることに向いています。

    なお、先進国に日本を含むかどうかは投資信託によって異なる為、日本の扱いについては商品の説明欄や目論見書に書かれているので確認下さい。

 

  1. 米国

    アメリカの株式や債券、不動産に投資する投資信託を表します。商品名に「米国」と入っていることが多いので分かりやすいです。

    先進国の中にアメリカも含まれますが、アメリカ限定の投資信託があるのには次のような理由があるのです。アメリカは先進国でありますが、今後も大きな経済成長をする可能性のある国であり、人口の増加も見込まれているので、国内の需要が伸びていくと予想されています。また、AppleやGoogleのようなイノベーションが起こりやすく、スタートアップ企業が急成長して経済がますます発展していく可能性が高い国なのです。このようなことから、アメリカは先進国の中でも特に成長が見込まれ、新興国に似たような側面を持つことから、アメリカだけに投資する投資信託があるのです。

 

  1. 新興国

    経済発展の最中にある新興国の株式などに投資する投資信託を表します。中国やインド、ブラジルなどがその代表格です。

    まだ経済が発展している途中なので、安定しておらず値動きは大きくなりやすい傾向にあります。しかし、急速な経済成長とともに株価も急騰する可能性を持っているので、リスクをとってでも大きく資産を増やしたいと考えている方向けです。

 

  1. 全世界

    全世界に投資する投資信託とは、これまでお伝えしてきた国々を網羅する金融商品を表します。先進国にも新興国にも投資する事になるので、各国の個別のリスクを薄めることが出来ます。全世界に日本を含めるかどうかは投資信託によって異なる為、日本の扱いについて確認と理解が必要になります。

 

本日は、投資信託の7つの種類とは?選ぶ方のポイントについてⅠをお伝えしました。

Ⅱでも引き続き投資信託の種類について見ていきましょう。