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ポイント投資で儲かった時の税金ってどうなるの?

2019/12/27
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ポイント投資で儲かった時の税金ってどうなるの?

最近、様々なポイントサービスがありますが、そのポイントを使った投資や運用のサービスをいろいろな会社で始めています。

こうしたポイント投資で気になることの1つが税金のことです。ポイント投資をして利益が生じた場合、その利益に対する税金はどのようになるのでしょうか?

本日はそんなポイント投資とその税金についてご紹介していきます

 

ポイント投資とはどんなもの?

ポイント投資とは、クレジットカードやショッピングなどで貯まったポイントを利用して投資することが出来るサービスです。別名ポイント運用とも呼ばれています。

2016年頃から、複数のポイントプログラムがポイントを使用したポイント投資・運用のサービスを展開しています。バーチャル投資と呼ばれているものとは違います。以下のようなところでポイント運用のサービスが行われています。

 

・永久不滅ポイント運用

・投資信託ポイント買付サービス(楽天ポイント)

・トラノコポイント投資

・StockPoint

・dポイント投資サービス

 

手持ちのお金から投資する訳ではなく、貯まったポイントで投資・運用を行うので、投資初心者の方にも始めやすいです。

 

ポイント投資での儲けってどうなるの?

ポイント投資・運用は、投資なわけですから運用がうまくいけば、利益が出ることになります。そうして出た利益はどのような扱いになるのでしょうか?

利益が出た場合には、その利益はもちろん課税対象になります。ただし、そのポイント運用のやり方によって税金のかかり方が異なりますので、注意が必要です。

重要なことは、その投資がポイントのまま運用されるものなのか、それともポイントを円(現金)に換金して投資をしているのか?ということです。

 

[ポイントのまま運用される場合]

まず1つ目としてポイント投資が、ポイントのまま運用される場合です。ポイント投資をして、それを再びポイントとして受け取ることが出来る投資です。

例えば100ポイント投資して、運用がうまくいき110ポイントになって戻ってくるような場合のポイント投資です。

この場合は、ポイントはポイントのままで増減することになりますので、利益が出た場合には、それはそのサービスを提供している会社からポイントをもらったことと同じ扱いになります。

つまり、クレジットカードやポイントカードを利用してもらうポイントと同じになるのです。

 

多くの税務関係者はこのポイント獲得を「一時所得」とみなしており、一時所得とは、営利を目的とする継続的行為から生じた所得以外に所得です。労務やヤクムの対価としての性質や資産の譲渡による対価としての性質を有しない一時所得になります。

 

一時所得=総収入金額―収入を得るために支出した金額―特別控除額(最高50万円)

 

となり、そのうえで一時所得の金額の1/2にあたる金額を給与所得などの他の所得と合算して総合課税の対象とします。

このタイプの投資は、実質的には投資の利益は非課税に近いです。ただし、投資金額が大きくなり、一時所得の特別控除額(50万円)を超える様であれば、確定申告が必要です。

 

[ポイントを円(現金)に換えて投資する場合]

2つ目はポイントを使って実際の金融商品に投資する場合ですが、ポイントを使って投資信託や株式といった有価証券に直接投資することが出来ます。

ポイントを使って投資をしますが、それは買付時のみで、売却時には現金で戻ってきます。ポイントを使って投信などを買うといった方がイメージがつきやすでしょう。

この場合は、ポイント投資ではありますが、ポイントとして運用をするわけではなく、ポイントを日本円(現金)に交換して投資をしています。そのため、税金の扱いはそれぞれの金融商品を購入した場合と同じになります

 

ポイント投資はポイントのまま運用がお得?

ポイント投資と言ってもその利益に対する税金の扱い方は2通りに分かれます。

税制上有利なのはどちらのタイプになるのでしょうか?現状では、ポイントのまま運用する方が良さそうです。しかし、たくさん利益が出るようなケースですと総合課税の対象になり、確定申告をする必要が出て来ます。

実際にそこまで利益が出るには、数百万円相当のポイントは運用する必要があるので、あまり現実的ではないかもしれませんが、ポイント長者の方がいらっしゃいましたら、運用を行う際には注意して下さいね。

 

本日は、ポイント投資で儲かった時の税金ってどうなるの?をお送りしました。最近とても多くなったポイント投資。ポイント投資といっても税金の考え方は2通りあります。重要なこととしては、どのような方法でポイント投資を行っているかです。せっかくポイント投資を行って、運用がうまくいき利益が出ても税金の問題をきちんと考えていないといけません。ポイント投資を行っている方は、ご自分がどの方法でポイント投資を行っているのか1度見直してみて下さいね。