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老後の為に2000万円を貯めるためにはどうすれば良いのか?―後編―

2019/12/30
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老後の為に2000万円を貯めるためにはどうすれば良いのか?―後編―

前編では老後に2000万円が不足する理由、中編では年代別で20代と30代の65歳まで2000万円の貯金の方法についてお伝えしました。後編では、40代と50代の2000万円の貯金の方法について解説していきます。

 

40代から65歳までに2000万円を貯金する方法とは?

前述に続いて、こちらでは40代から65歳までに2000万円を貯金する方法について解説します。

40代の方は65歳までに20万円ほどしかない為、20代の2倍のペースで貯金をしなければなりません。ただし、収入やこれまで貯めてきた貯金等、20代に比べて有利な点もあります。

 

[定年までの期間が短いので、収入を積極的に投資に回す]

40代から65歳までに2000万円を貯める為には、積極的に資産を運用する必要があり、それまでの人生経験や知識を活かした資産の運用を考えましょう。

待っているだけでは、貯めるだけではなかなか資産は増えないでしょう。

 

[1年間に必要な貯金額は100万円]

2000万円を20年間で貯めるわけですから、1年間に必要な貯金額は、

2000万円÷20年間=100万円/

になります。しっかりと貯金を意識しなければ、達成が困難な金額になることは確かです。

ただし、20代と40代の平均年収を比べてみると、20代男性は350万円、40代は550万円と200万円の差があります。もちろん、家庭を持てば出費は増えますが、収入額が200万円も多くなるので、20代よりも1年間で50万円多く貯めることは決して無理ではないことがお分かり頂けるのではないでしょうか。

 

[毎月の目標貯金額と不労所得額]

100万円を12か月で貯めるには、

100万円÷12か月=83.333円

の資金が必要になります。毎月8万円以上の貯金は正直厳しい目標かもしれません。そこで、「貯金3万円」と「資産運用3.5万円」という目標をたてて、運用をすることをオススメします。

 

[オススメの投資方法とは?]

40代は収入が増えることで投資の選択肢が増えますので、20代や30代に比べてまとまったお金が必要な投資が出来るようになります。

 

・不動産投資

選択肢に入れたい投資手法に不動産投資があります。不動産投資では、1年間に100万円の貯金を目標にするのではなく、65歳になった時点で不労所得を5万円以上得ることを目標にすることが出来る投資手法です。

不動産投資の最大のメリットは、金融機関からの融資を受けて不動産を購入します。つまり、他の人のお金を使用して資産運用が出来る事です。不動産の購入にはまとまったお金が必要と考える方もいますが、実は頭金が1割ほどあれば物件の購入は十分に可能なのです。不動産購入のローンの返済はありますが、ローンの返済を続けながら、家賃収入によって将来的に不足分の5万円以上の不労所得が得られる訳です。不動産投資を検討する余地は大いにあるでしょう。しかし、入居者がいないと始まらないので、そのあたりが少しデメリットになるかもしれません。

 

・投資信託

20代、30代と同様に、投資信託も視野に入れるべき投資方法です。運用出来る元手の資金が多ければ多いほど、20代、30代以上に不労所得を増やすことが可能です。

 

・投資会社

投資会社は、40代の方でも活用したい投資手法であり、40代になると様々な投資手法についての話も回りから聞くかもしれません。どのような投資会社や投資信託が良いかといった情報をより多く収集し、自身にあった最適な投資手法を見つけていきましょう。

 

・ヘッジファンド

1000万円ほどのまとまった資金を用意出来るのであれば、ヘッジファンドへの投資を検討するのも良いです。

ヘッジファンドとは、別名で「私募席」とも呼ばれ、資産の運用会社が数十億円単位の資金を集めて運用して、利益を狙うものです。資金を積極的に投資に回すことで年間10%以上の利回りを投資家に分配することもあるので、投資するにはある程度のまとまったお金が必要ですが、投資信託よりも高い利回りは期待出来ます。

 

50代から65歳までに2000万円を貯金する方法とは?

50代から2000万円を貯金するとなると、40代以上にハイペースでの貯金は必要になります。ただ、50代の男性の年収は平均で650万円ほどになるので、40代の頃よりも資産運用に回せるお金に余裕はあるはずです。

 

[1年間に必要な貯金額は200万円]

65歳までに2000万円の貯金をするとなると、

2000万円÷10年間=200万円/

になります。月の目標額は、

200万円÷12か月=17万円

です。1年間に200万円貯金することはなかなか厳しいので、不労所得を得ることを目指していきましょう。

 

[オススメの投資方法とは?]

10年間で2000万円を貯めるには、利回りが高く、ややリスクのある方法を取らなければならないことも考えましょう

 

・投資信託

投資信託の中には、途上国の株価への投資など利回りが期待出来るものもあります。利回りが高い投資信託に積極的に資金を回すことで、リスクを承知したうえで不労所得を増やしていくのです。

 

・投資会社

証券会社の投資信託商品よりも、投資会社であればさらに利回りが高い投資が可能になります。貯金が少ない場合には、投資会社に資金を投入する事も検討しましょう。

貯金が100万円ほどしかないという場合には、運用で少しずつ増やしていくよりも一気に増やせる可能性がある株投資やFX投資を選ぶ方法しかありません。

 

本日は、老後の為に2000万円を貯めるためにはどうすれば良いのか?―後編―をお伝えしました。

2000万円の貯金を65歳まで貯めるのは方法さえ知っていれば決して難しいことではありません。貯金と資産の運用の2つの手法を組み合わせることで、2000万円の貯金を無理なく目指していきましょう。そして、貯金だけではなく不労所得を増やすことも大切です。