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キャッシュレス化が加速!関連銘柄20選!-後編―

2020/01/14
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キャッシュレス化が加速!関連銘柄20選!-後編―

前編では、キャッシュレスの特徴やメリット・デメリットについてお伝えしました。これから日本でもキャッシュレス決済が進んでいくことでしょう。

後編では、キャッシュレス化の状況について詳しく見ていきましょう。

 

4、日本におけるキャッシュレス化の状況について

(1)個人消費の約50%は現金決済をしている

日本では、現金主義が根強く、2016年の時点では個人消費における決済の約50%は現金決済となっています。

クレジットカードの普及も進んで来ていますが、現金払いが安心という方は日本には多いのでしょう。

 

(2)日本はキャッシュレス後進国

日本のキャッシュレス比率は、電子マネー利用拡大などによって上昇はしていますが、主要格の中ではドイツに次いで低く、キャッシュレス後進国と言わざるおえない状況にあります。

観光立国を目指す日本にとってキャッシュレス化の遅れは、現金決済に慣れていない日本を訪れる外国人の購買機会の損失や利便性の悪化にもつながっています。これは大きな足かせになるとの懸念もあるのです。

このよう状況を打破すべく、経済産業省は2025年までにキャッシュレス決済の比率を現在の倍にあたる40%まで高めるなどを掲げた「キャッシュレス・ビジョン」を打ち出しました。将来的には世界最高水準となる80%を目指す姿勢を示しています。

 

(3)消費税10%に引き上げに伴うキャッシュレス化の推進策

2018年10月に安部首相は再三延期されていた消費税10%への引き上げを2019年10月に実施することを表明し、10月から消費税が10%に引き上げられました。

消費税増税に伴う消費低迷への対応策として出されたのが、中小店舗での購入時においてキャッシュレス決済を利用した場合に購入金額何%かをポイントとして還元して、増税による負担を軽減する施策がなされています。

この施策では、キャッシュレス決済端末などの導入にかかるコストの補助なども検討され、これまでキャッシュレス決済に慎重だった中小店舗にも導入が進むでしょう。

 

(4)民間企業のキャッシュレス化に関連した動きとは?

①Apple Payの動き

キャッシュレス後進国とされる日本ですが、ガラケーの時代に登場した「おサイフケータイ」、はモバイルキャッシュレスの先駆けともいえるものでした。

アップルも「Apple Pay」としてこの方式を導入して、iPhoneもおサイフケータイとして新しくスタートを切りました。

またiPhone7以降の機種では、モバイルSuicaにも対応して、全国相互利用サービス利用により、日本各地での鉄道や路線バス、タクシーなどをカードレスやキャッシュレスで利用出来るようになり、iPhoneユーザーはますます便利になったことでしょう。

 

②LINE Pay

モバイルメッセージアプリを展開しているLINEは、プリペイド式のキャッシュレス決済サービス「LINE Pay」を提供しており、利用者を獲得しています。

LINE Payでは、QRコード決済によって加盟店での買い物をキャッシュレスで出来る他に、お互いにLINEを利用している友達同士であれば、口座番号も振込手数料も不要で送金が出来ます。端数が面倒な割り勘にも対応しており、飲み会の席でも簡単に割り勘が出来るので大変便利になっています

 

③郵便局での導入を発表

2018年9月、日本郵便株式会社は郵便局の郵便窓口におけるクレジットカードや電子マネーなどによるキャッシュレス決済を2020年2月に導入すると発表されました。

2020年2月以降に順次導入されることになり、夏ごろまでには簡易郵便局を除いて全国の郵便局の窓口でキャッシュレス決済が使えるようになります。切手の購入や郵便料金の支払いに使えるので、さらに便利になりますね。

郵便局は幅広い世代が利用するので、日本全国にある郵便局のキャッシュレス化が進めば、日本でのキャッシュレス化が大きく進展することは間違いないでしょう。

 

本日は、キャッシュレス化が加速!関連銘柄20選!-後編―をお送りしました。

キャッシュレス化は政府でも重要な課題になっております。キャッシュレス化は消費増税に伴いさらに加速していくことでしょう。

また、仮想通貨やAI、無人レジ、人手不足解消など、現在注目されているさまざまな分野との関連も強いので、今後ますます目が離せない分野と言えるでしょう。

ぜひキャッシュレス決済をしたことがない方もこれを機にはじめてみませんか?小銭を出さなくてもよくなり、お釣りをもらうことがないので、買い物がスムーズになり、キャッシュレス決済の便利さに驚くことでしょう。