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クレジットカードによるコンタクトレス決済と日本の現状について

2020/01/21
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クレジットカードによるコンタクトレス決済と日本の現状について

コンタクトレス決済とはどんなものでしょう。端末にかざすだけで支払いが完了する非接触決済を「コンタクトレス決済」といいます。交通系ICカードやスマホを利用した決済もこのコンタクトレス決済にあたります。

最近ではクレジットカードをかざすだけで決済が完了するコンタクトレス決済が普及しているのも事実です。

本日はクレジットカードを利用したコンタクトレス決済と日本の現状について、をお伝えしていきます。

 

そもそもコンタクトレス決済とは?

コンタクトレス決済とは、決済の端末にかざすだけで決済が完了する非接触型の決済のことをいいます。専用のリーダーと呼ばれる端末に、カードまたはモバイル端末をかざすことで支払いが完了します。皆さんになじみが深いのは交通系ICカードではないでしょうか。交通系ICカードやスマホを利用した決済もコンタクトレス決済です。かざすだけで支払いが完了してしまうので、現金を扱うよりも作業がスピーディーなので、利便性の高い決済方法になります。また、現金を取り扱わないことでお金の受け渡しがない為、間違いもありません。

 

コンタクトレス決済とQRコード決済の違いとは?

2004年6月に登場した「おサイフケータイ」は、世界に先駆けてコンタクトレス決済を導入した実例であり、各種コンタクトレス決済を引率する立役者であるといえるでしょう。これらの決済には「非接触ICチップ(近距離無線通信規格)」が用いられている為に端末にかざすだけで支払いが完了するのです

近年では、QRコードを利用した決済が主流になっていますが、利便性の面を考えるとコンタクトレス決済の方が優れています。

QRコード決済は、製品・商品のQRコードをプリントするだけで利用出来る手軽さがあり、小規模店舗では決済用の周辺機器の導入の必要がないので、コストの面においては手軽と言えるでしょう。しかし、決済をする時にアプリを立ち上げてQRコードを読み取る、または読み取ってもらうという作業が発生するので、少々面倒です。一方で、コンタクトレス決済は端末にかざすだけで決済が完了するので、手間を取らずにスピーディーな決済が可能です。ただ店舗側で決済端末を導入しなければならないので、コストがかかってしまう面がデメリットではありますが、決済時のスピーディーさはメリットと言えるでしょう。

 

クレジットカードのサインレス決済について

かざすだけで決済が出来る近距離無線通信規格の「NFC」を搭載したクレジットカードも登場し、交通系ICカードのように端末にクレジットカードを近づけるだけで決済が終了します。クレジットカードによるコンタクトレス決済は別名「サインレス決済」とも言われていて、本人確認のサインなしに決済出来ることから利用上の上限が設定されています。これは、紛失や盗難などで第3者の手にクレジットカードが渡ってしまっても高額な決済が出来ないよう措置が取られている為です。

また、利用できるのはクレジットカード会社とサインレス決済の契約を結んでいるところのみなので、どこでも出来る訳ではありません。例えばですが、デパートやスーパー、ショッピングセンターの食料品売り場や高速道路の料金所ではサインレス決済が可能なところが多いようですね。

 

クレジットカードの進化―磁気からICチップ、そしてコンタクトレスへー

クレジットカードのコンタクトレス決済が進む現在には、不正利用問題や偽造問題が背景になっています。以前までは、不正利用されやすい磁気のクレジットカードが一般的でした。海外では、不正に情報を向きとられるスキミングの被害が拡大し、ICチップ型クレジットカードの統一規格が策定され、不正利用に対処されるようになりました。その後、NFCが開発されてことにより、日本でもクレジットカードや電子マネー、交通系ICカードによるコンタクトレス決済が実現し、現在に至ります。

さらに、国内初の後払い型電子マネーもコンタクトレス決済です。カード1枚で電車やバス、ショッピングの支払いにも特化している「PiTaPa」や「iD」などです。特に「iD」は後払いだけでなく、事前にチャージ出来るプリペイド型、口座残高で決済されるデビット型と支払いを選択できる特徴を持っています。様々な支払い方法を選択出来るのはとても利便性が高いと言えるでしょう。

 

コンタクトレス決済は海外ではどうなっているのか?

キャッシュレスと聞くと、QRコード決済が普及している中国を思い浮かべる方も多いでしょう。しかし、クレジットカードやデビットカードが当たり前にデンマークやスウェーデンはキャッシュレスの先進国です。デンマークの首都コペンハーゲンでは、あらゆる場所でキャッシュレス決済に対応しており、そのほとんどがコンタクトレス決済です。日本はキャッシュレス後進国と呼ばれていますが、世界に目を向けると様々な国でキャッシュレス決済は当たり前になっているのです。海外の旅行客を取り逃がさない為にも日本でもキャッシュレス決済の世の中は当たり前となっていかなければならないのです。

 

コンタクトレス決済を使いこなそう!

コンタクトレス決済のメリットは、スピーディーな決済、なおかつ利便性が非常に高いという点でしょう。しかし、クレジットカードのコンタクトレス決済は、専用のリーダーと呼ばれる決済端末を導入しなければならないことから、小規模店舗での導入が難しいとされていました。しかし、消費税増税に伴いポイント還元制度のおかげで小規模店舗でもキャッシュレスが拡大していることも事実です。これからもっとコンタクトレス決済が普及していくことは間違いありません。

スマホ決済に強敵する利便性を誇るクレジットカードのコンタクトレス決済から今後もめが離せません。クレジットカードとスマホ決済の双方を使いこなし、より便利な生活を送っていきましょう。

 

本日は、クレジットカードによるコンタクトレス決済と日本の現状について、をお送りしました。キャッシュレス決済の中でも特に利用しやすいクレジットカードのコンタクトレス決済について詳しく解説しました。現金払いが当たり前の世の中は変わろうとしています。ぜひ、この機会にキャッシュレス決済について1度考えてみませんか?