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給与前払いサービスの注意点とは?失敗例も含めてわかりやすく!!

2020/02/13
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給与前払いサービスの注意点とは?失敗例も含めてわかりやすく!

 

 

近年増えている「給与前払いサービス」。

 

給与前払いサービスとは勤務日数に応じて給料日よりも前に給与を支払ってもらえるものです。実際に従業員がお金が必要なときに役立つサービスですが、企業側のデメリットもあるため要注意です。

 

では、給与前払いサービスにはどのようなデメリットや注意点があるのでしょうか。今回は、給与前払いサービスの注意点についてお話ししていきたいと思います。

 

 

チェックマーク給与前払いサービス導入の注意点

 

給与前払いサービスは、規定の勤務日数などの条件を満たしていれば、給与を前払いしてもらえます。しかし、給与前払いサービスにはデメリットとなる要素もあるため注意が必要です。では、どのような注意点があるのでしょうか。

 

ここからは、給与前払いサービスを導入するときの注意点について説明していきます。

 

 

*手数料や運用コストが高くなることがある

 

給与前払いサービスを利用するときには、導入する企業とサービスを利用する従業員に負担がかかります。

 

まず、従業員数に応じて企業側が負担する月額費用が発生するケースがほとんどです。場合によっては企業が負担するサービス利用料金が高額になるかもしれません。

 

また、前払いを利用する従業員は振込金額に応じて手数料が発生します。この従業員の手数料負担はサービスによって決まっており、システムの提供形態によっては負担額が大きくなります。

 

 

*勤怠データと連携する必要がある

 

給与前払いサービスを利用するときには、勤怠状況の情報提供が重要であり、勤怠データや給与データと連携する必要があります。勤怠管理・給与計算システムを利用している場合は、連携できるかを確認することが必要です。

 

勤怠データと自動で連携できなければ、利用した分を手動で給与データに反映させなければなりません。従業員数が多ければ作業を行う負担が大きくなり、余計に費用がかかる可能性があります。

 

給料前払いサービスを導入するときには、既存のシステムと連携できるか確認しましょう。勤怠管理・給与明細システムを導入していない場合は、システムの導入から検討する必要があります。

 

 

チェックマーク給与前払いサービスでよくある失敗例

 

給料前払いサービスを導入するときにデメリットや注意点を把握しておかないと、失敗してしまうこともあります。では、実際に給料前払いサービスを導入するとどのような失敗例があるのでしょうか。

 

 

*提携している銀行が少なく実用性がない

 

給料前払いサービスによっては、サービスの運営元が提携している金融機関が少ないこともあります

 

提携していない金融機関の銀行口座を持つ従業員は、サービスを利用することができません。仮に従業員の大半がサービスを利用できなければ、サービスを導入する意味はないでしょう。

 

そのため、サービスを導入する前に提携している金融機関と従業員の銀行口座を把握しておく事が大切です。

 

 

*手数料と運用コストが高く利用機会が少ない

 

給料前払いサービスを導入するときには、手数料と運用費用をしっかり確認することが重要です。

 

どの給料前払いサービスでも、手数料と運用費用は上手い具合にバランスが取れています。どちらも安いサービスはほとんど存在ないため、バランスを考えることが重要です。

 

実際に従業員の手数料負担が多ければサービスの利用数が減り、運用費用だけかかるケースも起きます。このようにサービスが導入されても利用される機会が少ない場合は失敗と判断してよいでしょう。

 

 

チェックマーク給与前払いサービスを有効活用すためのポイント

 

給料前払いサービスは従業員から歓迎されるため、特徴をよく知り有効活用できるように運用すると良いでしょう。ここからは給料前払いサービスを有効活用するポイントについて説明していきます。

 

 

*運用負担が少ないサービスを使う

 

ここまで説明したように給料前払いサービスには「手数料」と「運用費用」が発生します。手数料は従業員がサービスを利用しなければ発生しませんが、運用費用はサービスを利用していなくても発生してしまいます。

 

 

*企業負担が少ない「システム提供型」

 

システム提供型とは、企業負担が少ない給与前払いサービスです。このシステム提供型のサービスの仕組みは、運用元が前払いする給与を立て替えます。

 

そのため、企業は前払い分の費用を準備する必要がないため負担は少なくなります。その分、従業員の手数料負担が高くなりますが、システム利用料が全くないサービスもあります。そのため企業にとって利用しやすいサービスと言えるでしょう。

 

 

*従業員負担が少ない「アウトソーシング型」

 

システム提供型と違いアウトソーシング型の給与前払いサービスは従業員の手数料が少ない特徴があります。準備金を用意し、労使協定を改訂するなど企業負担は大きくなりますが、従業員にとって利用しやすいサービスと言えるでしょう。

 

 

*勤怠システムと連携可能なサービスを使う

 

給与前払いサービスを導入するときは、なるべく企業側の担当者負担を減らすように意識します。既に勤怠システムや給与システムを導入している場合は、連携できるサービスを選びましょう。従業員が前払いを利用したデータを自動で反映できれば、給与計算も簡単にすることが可能です。

 

 

*複数の銀行と提携しているサービスを使う

 

先ほど説明したように、従業員が会社に登録している銀行が提携外であればサービスは利用できません。従業員によって銀行口座は異なるためなるべく多くの金融機関と提携しているサービスを選ぶことが重要です。

 

 

チェックマーク注意点を把握して有意義にサービスを利用しよう!!

 

いかがでしたでしょうか。今回は給与前払いサービスの注意点について紹介していきました。

 

従業員にとってはお金が必要なときに助かるサービスですが、企業側のメリット以上にデメリットが大きくあることもあります。しかし、使い方によっては企業・従業員の負担を減らすことができ有効活用できます。

 

まずは、給与前払いサービスの注意点を理解して、有意義にサービスを利用しましょう。