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総量規制対象外で即日融資って可能なの?!-前編―

2020/04/14
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総量規制対象外で即日融資って可能なの?!-前編―

総量規制という言葉を聞いた事がありますか?総量規制とは、債務者が借り入れし過ぎる事により、生活破綻を起こす方が現れた為に出来た法律です。

個人が持つ返済能力を超えないように、年収の3分の1以上の借り入れを行えないようにキャッシングを規制する法律です。消費者金融の借り入れは総量規制の対象になります。

本日は、急にお金が必要になった際に総量規制対象外で即日融資が可能なのかみていきましょう。

 

総量規制についてもっと詳しくみてみよう!

 

◎総量規制って何?

消費者金融のカードローンのように、無担保かつ保証人も不必要で借り入れ出来るキャッシングは総量規制の対象になります。その為、キャッシング総額が年収の3分の1を超えての借り入れは出来ません。注意して欲しいのは、消費者金融1社からの借り入れが年収の3分の1を超えてはいけないのではなく、キャッシング全体での金額が年収の3分の1を超えてはいけないという事です。少額でも複数のキャッシングを利用していた場合、その総額が年収の3分の1以下でなければならないのです。

収入とは毎月定期的に入ることをいい、パチンコなどで得た不定期の収入は収入とはみなされません。

例えばですが、さらに借り入れをしたいと思い新しい消費者金融に申し込みをしたとしても、すでに他社からの借り入れだけで年収の3分の1を超えていた場合には審査に通る可能性は低いでしょう。

 

◎総量規制の対象は?

この法律が適応される借り入れは貸金業法の対象となるキャッシングのみです。ご自身が借り入れを考えているところが貸金業者かどうかかで総量規制の対象となるのかを判断することになります。

貸金業者に該当しない銀行が行うローンや信販会社の販売信用(ショッピングクレジット)は総量規制の対象外です。

ちなみに貸金業者とは、お金を貸し付ける業務を行っており、財務局や都道府県に登録している業者の事をいいます。消費者金融や事業資金を貸し付けする事業者金融、クレジットカード会社が該当します。

 

◎虚偽の情報でも審査には通れる?

すでに年収の3分の1を超えて借り入れしている方で、でも急にお金が必要だから申し込みしたいと考えている方がいるとします。申し込み時には現在の借り入れ金額や借り入れ件数を入力することになりますが、審査に通りたいがあまり、そこで少し少なく金額を書いたら審査に通るかも?と思っている方がいるかもしれません。しかし、審査時には信用情報を見られるので、虚偽の情報で申し込みをしても審査に通る事はありません。

信用情報はそれぞれの種類ごとに記録される信用情報機関が異なり、消費者金融の記録はJICC、クレジットカードの記録はCIC、銀行カードローンはKSCとなります。また、CRINという独自のシステムを利用する事で信用情報機関同士の信用情報が共有され、それぞれの業者は審査時に他の信用情報の記録も見る事が可能です。ですから、虚偽の申告をしても審査に通る事はありません。

 

総量規制の対象外とは?

総量規制についてはなんとなくお分かり頂けたでしょうか?それでは、総量規制の対象外になるキャッシングはあるのか以下で詳しくみていきましょう。以下の8つが総量規制の対象外になるキャッシングです。

 

◎銀行のキャッシング

銀行は貸金業者ではないので、総量規制の対象外になります。無担保で無保証人のカードローンでも総量規制に左右されずに借り入れする事が出来ます。しかし、現在では以前のように銀行カードローンで自由に借り入れする事が難しくなっています。それは、2017年4月より、銀行では自主的に総量規制を取り入れて、多重債務者への借り入れの審査を厳しくしているからです。なぜ自主的にでも総量規制を取り入れなければならなかったかというと、総量規制により消費者金融を利用出来なくなった方が、銀行カードローンで借り入れを行い、結果的に消費者金融でも多額の借り入れをする多重債務者が銀行のカードローンの借り入れをきちんと返済出来る訳もなく、自己破産に追い込まれる方が増えたからです。

 

◎利用者が有利になる借り入れ

利用者にとって一方的に有利になるキャッシングも総量規制の対象外になります。消費者金融でのおまとめローンも総量規制の対象外です。総量規制はキャッシングを利用する方の生活を守る為に作られた法律なので、その事を考えればこれは納得できるのではないでしょうか。しかし、以下の2つの条件があり、この2つを満たした場合にのみ総量規制の対象外になるので注意が必要です。

 

1、 返済総額がおまとめローンや借り換えより少なくなる。

2、 適用金利がおまとめローンや借り換え前より低くなる。

 

利用者が一方的に有利になるキャッシングでは総量規制は対象外になるのです。

 

◎担保が必要なキャッシング

借り入れをする際に担保が必要なキャッシングは総量規制の対象外になります。返済が出来なくなった時に担保が没収されてしまうのですが、生活自体は続けて行くことが可能で破綻する事がないからです。

 

◎医療費の借り入れ

医療費の借り入れも総量規制の対象外になります。特に緊急性の高い医療費の場合を含め、通常の医療費でも高額医療費は総量規制の対象外になります。

総量規制は利用者の生活を守る為の作られたものなので、利用者が一方的に有利になるキャッシングと同様で医療費の借り入れも総量規制の対象外である事は納得頂けるのではないでしょうか

 

◎クレジットカードのショッピング枠

クレジットカードのショッピング枠は総量規制の対象外になりますクレジットカードを利用すると支払いが翌月か翌々月になるので、キャッシングと同じような性質を持っていますが、総量規制の対象外です。しかし、あくまでもショッピング枠の部分だけであり、キャッシング枠は総量規制の対象になるので注意が必要です。

 

◎ビジネスローン

総量規制の対象外には「個人事業主に対する貸付」も含まれるので、貸金業者が扱っているビジネスローンも総量規制の対象外になります。ここで注意して欲しいのはあくまでも事業資金の借り入れが対象外であり個人事業主の方が生活費として借り入れする事は総量規制の対象になります。

 

◎運転免許ローン

運転免許を取る為に組む運転免許ローンも総量規制の対象外になります。ローンなのになぜ?と不思議に思う方もいると思いますが、運転免許ローンを扱う銀行や教習所は貸金業者ではないからです。

 

本日は総量規制対象外で即日融資って可能なの?!-前編―をお送りしました。総量規制について詳しくご説明しましたが、お分かり頂けたでしょうか?中編ではさらに詳しく総量規制の対象外で融資を行ってくれるところがあるかを見ていきましょう。