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着物の高価買取につながるポイントとは?

2020/04/17
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着物の高価買取につながるポイントとは?

着物の買取は査定額が1000円以下になるものもあれば、数十万円にまでなる着物もあります。素人が見ると同じに見える着物でも、着物に精通している方や目利きができる査定員に見てもらうと、その違いは一目瞭然です。

本日は、着物の高価買取につながるポイント、そして逆に評価が下がるポイントについてお伝えしていきます。

 

高価買取につながる3つのポイント!

着物の高価買取につながるポイントがあります。それでは、着物買取業者が査定の際にチェックする3つのポイントについてみていきましょう。

 

1、 着物の素材

まず見られるのが、着物の素材です。着物は大きくわけると正絹、木綿、化繊、ウール、麻の5種類に分けることが出来ます。

訪問着や振袖などの一般的に需要が高い着物は正絹の着物になります。そのため、リサイクル着物の市場では正絹で作られている着物の需要が高く、結果的に買取額が高くなる傾向があります。紬や羽二重、縮緬なども代表的な絹織物であり、大島紬や友禅などの名の知れた着物になると、さらに高値が期待出来ます。

麻や木綿などの素材でもそれが伝統工芸品などの着物であると、 高値につながる可能性はありますので、1度査定に出してみましょう。

 

2、 落款・証紙

査定のポイントの1つである落款や証紙。これがあるとないでは査定に影響します。落款とは、作家が作成した品の証であり、これがあると作者や制作工房を知ることが出来るのです。たくさんの着物の中には、似たようなデザインや同じ作風のものがあり、一目でその違いを見分けるのは難しい場合もあります。そのような時に落款をもとに作者を割り出すことが出来るので、正しい査定額を算定することが出来ます。

証紙とは、着物を購入した時に必ずついてくるもので、その着物の産地や価値を証明する登録商標で、生地の織元や織物工業組合のマーク、伝統工芸品などのマークがあるので、消費を見れば一目で産地や品質を知ることが出来ます。

落款と証紙は、その着物の価値を証明するものであるので、先ほどの話したようにこれがあるのかないのかによって、着物の価値が大きく変わってしまいます。特に中古着物の買取業界においては、高額査定に大きく関わるポイントでしょう。

 

3、 希少性の高さ

最後のポイントとしては、着物の希少性の高さが挙げられます。例えば、産地特有の染織物品で今は作られていない着物、国や地域の伝統工芸品に指定されている金の、人間国宝が作った着物などは希少性の高い着物を言えます。

昔は大量生産されていたものが、時代とともに作られなくなり、作業工程にも手間がかかるという理由で少量しか生産出来ないものなど、様々な理由がありますが、落款や証紙がない場合や持ち主が価値を知らない場合はそれを見分けることは簡単ではありません。

どんな理由にせよ着物の知識を豊富に持つ査定員に鑑定してもらうことで、着物の持つ確かな価値を知ることが出来るのです。

 

査定額が下がる4つのポイント!

着物買取において、高額査定につながるポイントがあることはお分かり頂けたでしょうか?それと同時に査定額が下がるポイントが4つあります。その4つのポイントについて以下でご紹介していきます。

 

1、 落款や証紙がない

さきほども解説しましたが、着物の価値が明確に分かる落款や証紙がないと、査定では評価が下がってしまいます。着物によっては、数万円ほどの差が出てしまうこともあります。そのため、落款や証紙は購入時から着物と一緒に保管すると良いでしょう。

しかし、譲られた着物や古い着物だと売る場合に証紙がないケースが多いようです。もちろんなくても売ることは可能ですが、あった方が高価買取につながることが期待出来ます。ただ、見てくれる査定員によっては、証紙がなくてもその価値を見出してくれる目利きのレベルが高い業者もありますので、証紙がない場合にはそういったところを探して査定してもらった方が良いかもしれません。

 

2、 着物の状態が悪い

着用後の手入れ」や保管の仕方による着物の状態も査定額を左右するポイントです。着用後のクリーニングや虫干しを怠ってしまうと、シミやしわ、虫食い、色あせ、黄ばみなどが発生しやすくなり、買取に影響を与えます。着物の状態によっては、買取が不可になる場合も考えられるので着物の状態は良いものに越したことはありません。

多少の汚れやしわなら買取してくれる業者が多いので、素人目で判断はせずに買取業者にお任せして査定をしてもらいましょう。

 

3、 大量生産された着物

着物はとても繊細であり、日頃から収納や管理に気をつけて良い状態を保ってこそ、着物本来の価値が査定額に反映されます。

着物に限ったことではないですが、大量生産されたものは中古業界においては、それほど需要がありません。着物の状態が良ければそれなりの値段はつきますが、大量生産の品に加えて状態が悪ければ、二束三文にしかならないでしょう。

 

4、 サイズが小さすぎる

基本的に着物の場合は、小さいものより大きいサイズの方が買取価格が高くなります。なぜなら、着物は洋服と違ってサイズが合わなくても仕立て直すことが出来るからです。

以前の持ち主に合わせて大きく作られている場合には、仕立て直すことが可能ですが、裄や幅、丈が短い場合には生地が足りないので仕立て直すことが出来ません。買取が不可になることはないですが、それだけ需要が低くなってしまうので査定額が下がるかもしれません。

 

本日は、着物の高価買取につながるポイントとは?についてお伝えしました。査定が高くなる3つのポイント、査定が低くなる4つのポイントを押さえて、少しでも高く買い取ってもらえるようにしましょう。ぜひ参考にしてみて下さいね。